Running and Thinking 松本唯人ブログ

12歳から一人旅を始め、日本全国・海外20数カ国を旅した松本唯人(23)のブログ。台湾自転車旅やイスラエル、キューバ旅など、旅先での情報や日本人留学生のインタビュー記事を不定期で更新しています。近況はinstagram(@yuito.mtmt)で更新中。普段は株式会社TABI LABOでライターとして働いています。

【台湾自転車旅2017 Day0】旅の始まり

1年半ぶりに、海外での自転車旅が始まる。前回は、20165月に父と走行した中国・上海~南京350kmの旅。そして、今回の旅先は台湾。欧州へ行くときの乗り換え地としては何度か立ち寄ったことはあるけれど、正式に入国するのは初めての場所だ。「自転車で旅しやすく、航空券が安い場所」ということで、行くことを決めたのだが、隣国とはいえ意外とイメージがわかなかった。僕は旅の準備として、いつも地図を見て地理や国の外観を知ることから始めるので、まずはGoogle Mapsで検索してみた。
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めっちゃ、近い。

驚くほど近い、台湾。日本の最西端・与那国島からは、目と鼻の先ほどの距離ではないか。九州を経て、琉球文化の沖縄を越えたその先には、どんな文化圏が広がっているのだろう。
 
●東回りで、台湾島一周
今回、台北から東回りで台湾島を一周する。出発前夜の予定では、こんな感じだ。
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10/26 台北→宜蘭(100km)宜蘭→花蓮(道がないため鉄道で移動)
10/27 
花蓮→台東(170km
10/28 台東→車城(115km
10/29 車城→高雄(90km
10/30,31 高雄宿泊
11/1  高雄→嘉義(115km
11/2 嘉義→台中(95km
11/3 台中→台北185km
11/4,5 台北宿泊
11/6  台北→東京(空の便)
 
台湾島を一周することを「環島」という。ぐるっと一周できる自転車道路が整備されていて、台湾の大手自転車メーカー「GIANT」がサイクリングイベント開催していることもあり、近年サイクリングツーリズムが盛んとなっている。

西側から始める「反時計まわり」のコースが一般的とされているが、日程の関係や疲労がたまる旅の後半で、人の少ない東側の地域を走ることは寂しすぎるという個人的な理由から、今回は「時計まわり」で旅を行う。
 
台湾観光局が発行している「台湾一周サイクリングガイド」によると、東側は山間地域を通ることが多く難易度が高いとされているため、僕の旅程だと前半が難易度が高く、後半は比較的に楽なコースになる。
 
長距離自転車旅を海外で行うのは、15歳の時の「スペイン自転車旅」以来で、約7年ぶりとなる。写真はデジカメからスマホへ、道のりは紙の地図からGoogle Mapsへと変わり、旅を効率的に行うことができるようになった。利便性が高まった新しい旅のカタチの中で、あえて自転車で旅する魅力について考えてみる。どうせ出発からの数日間は、一人ぼっちの山登りサイクリングになる。長く続く山道に叫び(キレ)ながら、自分の限界を越えることの悦びを感じながら、ペダルを踏み進めていこう。