Running and Thinking 松本唯人ブログ

12歳から一人旅を始め、日本全国・海外20数カ国を旅した松本唯人(23)のブログ。台湾自転車旅やイスラエル、キューバ旅など、旅先での情報や日本人留学生のインタビュー記事を不定期で更新しています。近況はinstagram(@yuito.mtmt)で更新中。普段は株式会社TABI LABOでライターとして働いています。

【キューバ旅】クックとペソ。旅行前に知っておきたい、キューバの「通貨」と「クレジットカード」事情(中東中米旅#11)

キューバでは「キャッシュ(現金)」がないと、旅行ができません。200円でおなかいっぱい食べることのできる食堂や、約2円で両手からはみでる大きさのコッペパンを買うことのできるパン屋などのローカルな場所だけでなく、比較的に単価の高い宿やお土産ショップでもクレジットカードが利用できないからです。10日間の滞在で、一度もクレジットカードを利用する機会が無かったほどです。

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そこで「キャッシュ」が必要になるわけですが、少し注意が必要です。キューバには、「Cuc(クック)」と「Peso(ペソ)」のふたつの通貨単位があります。1クック=約100円で、25ペソ=1クックとなっています。

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どのお店でも両方とも使うことができ、ローカルショップではクックの支払いに対して、ペソでお釣りが渡されることもあります。それぞれの通貨の価値が異なっているので、計算には注意しましょう。またローカルショップでは、20クックや50クックといった「大きな紙幣」は使うことができない(相手にお釣りの持ち合わせがない)ことがあるので、あらかじめ「小さい紙幣」にくずしておくか、1クック以下のコインを持っておくと便利です。クック紙幣には「pesos convertibles」と表記があり、これがペソ紙幣と見分けるポイントになります。

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ちなみに、空港やハバナの高級ホテルにある換金所では円やユーロ、米ドルなどからの換金が可能です。ただし、米ドルだとレートがあまり良くないのでユーロを多めに持っておくと便利です。また、空港や街中にあるATMではクレジットカードのキャッシングサービスも利用できますよ。