Running and Thinking 松本唯人ブログ

12歳から一人旅を始め、日本全国・海外20数カ国を旅した松本唯人(23)のブログ。台湾自転車旅やイスラエル、キューバ旅など、旅先での情報や日本人留学生のインタビュー記事を不定期で更新しています。近況はinstagram(@yuito.mtmt)で更新中。普段は株式会社TABI LABOでライターとして働いています。

自己紹介

大学時代#11「協賛を得て旅へ1 自分にできる事は何か」

最近、叫んでいません。高校卒業以来、思い切り叫ぶ機会が極端に減りました。小中学生の時は野球部だったので、毎日のようにグランドで叫んでいたし、高校生の時は廊下で友達とすれ違うたびに叫び合っていました(女子高生が会話の中でイケメン俳優の名前が…

大学時代#10「アルバイト経歴」

オチはなくても、ツカミが良ければ、ほとんどの会話は円滑に進んでいくと思います。僕のお話には、基本的に劇的に面白いオチはありませんが(平凡なオチすら見当たりません)、人並み以上のツカミはあるのではないかと勝手に思っています。 先日の集団面接で…

大学時代#9「自動車学校での異文化交流2」

やんちゃな同世代たちと過ごした10日間は、僕にとってはとても不思議な体験でした。なぜなら、同じ日本人ではあるけれども、僕と彼らの価値観は大きく違っていたからです。それぞれの価値観に優劣があるという事ではありません。事実として、僕と彼らが日常…

大学時代#8「僕のお客様対応について」

大学1年生の秋学期が始まった頃(10月頃)、何かしなくちゃいけないと思いました。約2か月間のアメリカ滞在を通して、経験のみから物事を考える自分の価値観について、限界を感じたからです(詳しくは「アメリカ編」の記事をお読みください)。 たぶん、自分…

大学時代#7「自動車学校での異文化交流」

やんちゃな同世代たちと親密な関係になった時期がありました。高校を卒業し、上京するまでの時期に、約20日間の自動車免許合宿に参加しました。自動車学校は宮崎県の中でもより人口の少ない地域にあり、九州内でも特に安い価格で免許合宿を提供している学…

大学時代#6アメリカ編「サンフランシスコの格差問題」

海外旅行をする上で「ビザの取得」ほど、避けて通りたい作業はないと思います。2014年の夏に、アメリカへ短期留学する時も、たくさんの根気を費やしました(「確定申告」よりも負けない気持ちと折れない勇気が必要でした)。 僕の場合、アメリカへ行くことを…

大学時代#5アメリカ編「踊るプロテスタント」

突然ですが、僕は「10万円の男」です。 有料動画サイトNETFLIX(ネットフリックス)に「100万円の女たち」というオリジナルドラマがあります。売れない小説家の主人公のもとへ、誰が送ったのか分からない招待状を持った5人の女たちがやってきて同居し、生活…

大学時代 #4アメリカ編「語学学校」

語学学校の選択基準は様々だが、僕の友達の多くは「日本人の少ない学校」を選択基準として選んでいる気がする。僕の場合も、その基準で語学学校を探していた。せっかく外国語を学びに行くのだから、母国語を使わない環境に身を投じるのは、ごく当たり前の考…

大学時代#3アメリカ編「ゲーテッドコミュニティ」

中学卒業までに8ヶ国を旅しました。ドイツ、フランス、スペイン、デンマーク…と、その多くがヨーロッパの国々でした。 それだけが理由ではありませんが、昔から「西洋文化」というとアメリカ文化よりもヨーロッパ文化がパッと思い浮かびました。それに、とて…

大学時代#2「社会学とのふれあい」

時はゴールデンウイーク。どこへ行っても人だらけ。今日も、とあるビルの定員オーバーを知らせるブザーが鳴りそうなギュウギュウのエレベーターに乗った。全ての会話内容が筒抜けの超個室空間で、大声で話しかけてくる連れもいないので、快適な上階への旅が…

大学時代 #1「五月病」

今年も、五月病の季節がやってきました。僕は、5月が始まるこの時期がとても好きです。青空がまぶしくて、砂浜に腰を下ろして海を眺めていると、とても幸せな気分になれます(地元・宮崎には真っ青な空と太平洋が広がっています)。 一方で、新学期や新生活…

中高時代2

昔、とても怯えていたことがあります。それは、中学時代に部活を休む事です(野球部でした)。今では、とても不思議に思いますが、当時は1日でも部活を休むことに対して恐れのようなものを抱いていた記憶があります。 顧問の先生はとても理解のある方で、仮…

人のギャップ

男の子は女の子のギャップに弱い。たまたま目にした、女子中高生向けの女性誌に、そんな風に書かれていた(なぜ僕は、女子中高生向けの雑誌をたまたま目にしたのだろう)。おそらく、それは「ギャップ萌え」といわれる現象だと思う。普段、学校では活発な女…

中高時代1

*今朝のランニング風景 組織で活動した話も必要らしい。就職活動は、会社という組織に入るための活動なのだから、自分が組織の中ではどのような役割を担えるのかを自覚し説明できるように準備する事は、ごく当たり前の共通認識なのかもしれません。 昨日、…

僕のキーワード その4「ドイツの街づくり政策」

*2015年夏・東京~宮崎1500km自転車旅 山口県・錦帯橋(きんたいきょう) 自転車で放浪していると、ふたつのタイプの「泉ピン子的な女性」に遭遇します。ひとつは、奇怪の眼差しを向けあからさまに僕を避けて先を急ごうとするタイプ。もうひとつは、眉間に…

僕のキーワード その3「エコ息子」

*いつも携帯しているマイ箸。入れ物は笛にもなる(演奏はスキル的な問題でできない)。 僕には、あだ名がない。全くなかったかと言えば嘘になるけれど、これといって定着したあだ名はない。呼ばれる時は決まって、「松本君」「ゆいと」「ゆいちゃん」(…あ…

僕のキーワード その2「旅」の始まり

*今朝のランニング風景 運命的な出会いは、何度訪れるのでしょうか。直感的にビビっとくる相手と出会う事ができたら、毎日がキラキラと輝き始めるのかもしれません。 「大学時代、運命的な出会いはありましたか?」。こんな気障(きざ)な質問をする面接官…

僕のキーワード その1

*今朝のランニング風景 かわいい子には旅をさせよ。まさに、そんな家庭で育ちました。父は、エコロジスト。世界130ヶ国を自転車で旅し、環境問題の講演会活動を行い、日々の生計を立てています(立てているらしいです)。 僕の趣味や個人的な活動を知ってい…