【台湾自転車旅2017 Day10 特別編】沖縄から、台湾へ。「日本ではできない経験」を求めて、台湾留学を始めた女子学生/日本人留学生インタビュー×国立嘉義大学

「友達を、紹介します」 宮崎出身という共通点からつながり、台湾自転車旅の初日に台北で初めて会った留学生の佐々木さんから連絡があった。台湾を一周する自転車旅が終わった翌日、佐々木さん1人にインタビューする予定だったのだけれど、急きょ1人増えて日…

【台湾自転車旅2017 Day10 特別編】沖縄から、台湾へ。「日本ではできない経験」を求めて、台湾留学を始めた女子学生/日本人留学生インタビュー×国立嘉義大学

「友達を、紹介します」宮崎出身という共通点からつながり、台湾自転車旅の初日に台北で初めて会った留学生の佐々木さんから連絡があった。台湾を一周する自転車旅が終わった翌日、佐々木さん1人にインタビューする予定だったのだけれど、急きょ1人増えて日…

【台湾自転車旅2017 Day9】最後の、180キロメートル

台北の街は、大粒の雨さえも夜景のアクセントとして取り込み、大きくきらめいていた。自転車で一周した台湾島全土を束ねる最大の都市に、僕はもどってきた。●小雨の台中台湾一周「環島(ファンダオ)」の最終日は、小雨だった。これまで天候に恵まれて、快晴…

【台湾自転車旅2017 Day8】「Are you Japanese?」。声をかけられたのは、「地元」へ足をのばしたからだった

横目に通り過ぎた商店が、気になった。わざわざ止まるのは面倒に思ったけれど、「地元へ、もっと足をのばそう」と誓ったからには、気になったお店に行こうと思った。ほどよい下り坂で加速していたスピードを緩め、通り過ぎたお店へ引き返した。 *嘉義のホス…

【台湾自転車旅2017 Day7】便利さが、僕を「甘く」させる

台湾人の朝は、はやい。 3日間滞在した高雄のホステルを、午前5時に出発し「嘉義」へ走り始めた。辺りは暗く、街も静か。だけど、朝食屋さんはすでに開店しお客を待ち構えている。早朝の出発で、ホステルの朝食が食べられなくてもエネルギーを摂れるから、…

【台湾自転車旅2017 Day6】500キロメートル/旅の前半まとめ

台湾を訪れ、1週間が経過しました。台北を出発し、東回りで500kmを走りました。第二の都市・高雄に到着してから、休憩と日本人留学生へのインタビューを兼ねて3日間滞在しています。早くも、台湾自転車旅の半分が終了です。これまでの旅を、振り返ってみまし…

【台湾自転車旅2017 Day5 特別編】「自分を変えたい」。宮崎の男子高校生は、その思いで台湾へ渡った/日本人留学生インタビュー×高雄・義守大学

LINE電話の受信音に、叩き起こされた。現地時刻は、午前3時。アメリカのカリフォルニアに滞在していた3年前の夏休み、大学1年生の夏を地元で過ごしていた中学時代からの親友が、久しぶりに会った同級生たちの近況を連絡してきた。その中で、ずっと気になって…

【台湾自転車旅2017 Day4】朝早くに連れ出された理由は、台湾人サイクリストの「やさしさ」だった

朝起きると、相部屋だった台湾人のサイクリストに言われた。 「おはよう。僕のBOSSが待っている」 台湾島西側の街「車城」でも、知らない人と相部屋のホステルに宿泊した。今日は、この街から台湾第二の都市「高雄」まで走る予定だった。早朝5時に起床し、出…

【台湾自転車旅2017 Day3】海岸沿いで見た、慣れ親しんだ景色

台東の街を抜けると、そこは「日南」だった。(台東以南の「太麻里郷」からの景色)台湾島の、東側から西側へと向かう。早朝6時にホステルを出発し、峠のふもとに向かって海岸沿いを走る。台湾へやってきて4日目、ようやくここが「沖縄より南の島」であること…

【台湾自転車旅2017 Day2】台湾の自然を走り抜けて感じた、父の思い

「まだ、起きたくない」自転車旅では「自分との闘い」に勝っているはずなのに、睡眠欲求を主張する自我には勝てない。今日は、そんな朝を迎えた。予定よりも2時間遅れの7時過ぎに、花蓮のホステルを出発し、台東を目指した。 台湾島東側の中部を縦断するこの…

【台湾自転車旅2017 Day1】峠の先に、僕の「醍醐味」あり

台湾自転車旅2017が始まる。初日は、「台北=宜蘭=花蓮」だ。 台湾島を1周するにあたって、2回だけ山道を走行し峠を越えなければいけない。その2回のうちの1回は、台北=宜蘭間にある。公式のサイクリングガイドなどでは、台北からスタートし「西回り」で1…

【台湾自転車旅2017 Day0】旅の始まり

1年半ぶりに、海外での自転車旅が始まる。前回は、2016年5月に父と走行した中国・上海~南京350kmの旅。そして、今回の旅先は台湾。欧州へ行くときの乗り換え地としては何度か立ち寄ったことはあるけれど、正式に入国するのは初めての場所だ。「自転車で旅し…

高校生からのとあるメッセージで決まった、台湾自転車旅のテーマ

明日から始まる「台湾自転車旅」のテーマを考えていた時、高校生からあるメッセージが届きました。「アメリカの大学は、どんな感じでしょうか?」 サンフランシスコ・ゴールデンゲートブリッジ(2014年9月撮影) 送り主は、宮崎県の高校生。以前、学校で開いて…

台湾行きを決めた日

ANAで5万6千円。 JR東北本線福島行の電車に揺られながら、スマホに映る「決済」ボタンをみつめていました。出発が2か月後の羽田~台湾便の航空券は、時間がたっぷりある大学4年生のバイト代で生活費に支障なく購入できる額でした。「決めた、次は台湾だ」。…

宮城県女川町で『道程』を朗読したお話

初めて詩の朗読会に誘われたのは1年前でした。当時は大学3年生。翌年から始まる就職活動のレールに乗るため、企業のサマーインターンの選考会に奔走していました。 「インターンがあるので…参加できません…」 せっかくのお誘いでしたが、就職活動を「いち早…

白神山地レポート

水しか出ない。「時すでに遅し」を思い知らされた瞬間でした。 2年前の夏。その日は大雨の中、滋賀県甲賀市から神戸市内まで100kmの道のりを自転車で走りました。日に300km以上を走ることもあるので100kmなんて朝飯ならぬ昼飯前。お昼前には神戸市内にある中…

白神山地レポート

水しか出ない。「時すでに遅し」を思い知らされた瞬間でした。 2年前の夏。その日は大雨の中、滋賀県甲賀市から神戸市内まで100kmの道のりを自転車で走りました。日に300km以上を走ることもあるので100kmなんて朝飯ならぬ昼飯前。お昼前には神戸市内にある中…

大学時代#11「協賛を得て旅へ1 自分にできる事は何か」

最近、叫んでいません。高校卒業以来、思い切り叫ぶ機会が極端に減りました。小中学生の時は野球部だったので、毎日のようにグランドで叫んでいたし、高校生の時は廊下で友達とすれ違うたびに叫び合っていました(女子高生が会話の中でイケメン俳優の名前が…

ドコモバイクシェア初乗りの感想

チャリンコ乗りの悪い癖なのでしょうか。僕は、出発地点から目的地まで、ある程度の直線距離で移動しないと、とても大きな損をしているような気持ちになってしまいます。距離としては2~3kmしか離れていないのに、電車を使って行こうとすると、最寄り駅の…

大学時代#10「アルバイト経歴」

オチはなくても、ツカミが良ければ、ほとんどの会話は円滑に進んでいくと思います。僕のお話には、基本的に劇的に面白いオチはありませんが(平凡なオチすら見当たりません)、人並み以上のツカミはあるのではないかと勝手に思っています。 先日の集団面接で…

就活シーズン終盤、今後について

なぜ、マイノリティ(少数派)が排除されることのない、寛容な社会が必要なのでしょうか。「そんな社会は理想に過ぎない」と言い放つ方もいると思いますが、僕としては、執拗にマイノリティが敵視され排除されることのない社会で生活したいし、自分自身も少…

大学時代#9「自動車学校での異文化交流2」

やんちゃな同世代たちと過ごした10日間は、僕にとってはとても不思議な体験でした。なぜなら、同じ日本人ではあるけれども、僕と彼らの価値観は大きく違っていたからです。それぞれの価値観に優劣があるという事ではありません。事実として、僕と彼らが日常…

大学時代#8「僕のお客様対応について」

大学1年生の秋学期が始まった頃(10月頃)、何かしなくちゃいけないと思いました。約2か月間のアメリカ滞在を通して、経験のみから物事を考える自分の価値観について、限界を感じたからです(詳しくは「アメリカ編」の記事をお読みください)。 たぶん、自分…

大学時代#7「自動車学校での異文化交流」

やんちゃな同世代たちと親密な関係になった時期がありました。高校を卒業し、上京するまでの時期に、約20日間の自動車免許合宿に参加しました。自動車学校は宮崎県の中でもより人口の少ない地域にあり、九州内でも特に安い価格で免許合宿を提供している学…

柔軟な考え方

知らない他者に声をかけ、瞬時に仲良くなる能力にたけた友達がいます。世間では、フランクなコミュニケーション能力をひとつの分野に集中的に注ぎ込み、多くの異性と仲良くなる彼のような人を、「ナンパ師」もしくは「ネオン街では話しかけられたくないタイ…

ドコモ・バイクシェア

都会の人はよく歩く。東京で一人暮らしを始めて4年目になるけれど、宮崎県に住んでいた頃より日々歩く距離が何倍も多くなった気がする(引き換えに、自転車に乗る機会は格段と減った)。 主な移動手段が電車だからであることも、理由のひとつだと思う。自宅…

読書妄想文

都合の悪いことは忘れた頃にやってきます。国語の先生の「魔のささやき」も、忘れた頃にやってきた覚えがあります。 小学生になってから、高校を卒業するまで、年に2回は国語の先生の一言に杞憂する瞬間がありました。「読書感想文やってきてください」。長…

大学時代#6アメリカ編「サンフランシスコの格差問題」

海外旅行をする上で「ビザの取得」ほど、避けて通りたい作業はないと思います。2014年の夏に、アメリカへ短期留学する時も、たくさんの根気を費やしました(「確定申告」よりも負けない気持ちと折れない勇気が必要でした)。 僕の場合、アメリカへ行くことを…

大学時代#5アメリカ編「踊るプロテスタント」

突然ですが、僕は「10万円の男」です。 有料動画サイトNETFLIX(ネットフリックス)に「100万円の女たち」というオリジナルドラマがあります。売れない小説家の主人公のもとへ、誰が送ったのか分からない招待状を持った5人の女たちがやってきて同居し、生活…

大学時代 #4アメリカ編「語学学校」

語学学校の選択基準は様々だが、僕の友達の多くは「日本人の少ない学校」を選択基準として選んでいる気がする。僕の場合も、その基準で語学学校を探していた。せっかく外国語を学びに行くのだから、母国語を使わない環境に身を投じるのは、ごく当たり前の考…